コンサルタントの役割とは。
課題解決と現場力の本質
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2つ
役割(俯瞰・実装)
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2006年
サートプロ創業
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初回無料
DX相談
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✍️ 近森 満(株式会社サートプロ CEO)
#コンサルタント
#課題解決
#DX推進
・丸投げが生む「動かないコンピューター」を防ぐ、同じ目線づくりの教育
・壁打ちが安心感と納得をつくる実務である理由
・生成AI時代にツール導入で終わらせないための設計と、成果の定義
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| 1外から来る人であり、現場の中に入る人でもある |
| 2俯瞰して課題を発見すること |
| 3実装をマネジメントすること |
| 4丸投げを防ぐには、同じ目線を作る教育が必要 |
| 5壁打ちは、安心感と納得をつくる実務である |
| 6生成AI時代のコンサルタントは、ツール導入で終わらない |
| 7成果とは、お客様が納得し、払ってよかったと思えること |
| 8よくある質問(FAQ)/キーワード解説 |
こんにちは、IT・DX教育サービスの株式会社サートプロ 近森満です。近森満ブログ
当社では「DX推進人材教育プログラム」として初回無料のコンサルティングを提供しています。DX推進や人材育成のご相談をお待ちしています。DX推進人材教育プログラム
コンサルタントは、外から来る人であり、現場の中に入る人でもある
外部・内部・グループなど立場はさまざまでも、求められる役割は共通です。課題を見つけ、整理し、解決に向けて人を動かすこと。言葉になっていない違和感を拾い上げるところに、コンサルタントの価値があります。
コンサルタントという言葉を聞くと、外部の専門家を思い浮かべる方が多いかもしれません。ただ、実際には内部コンサルタントもいますし、グループ会社のように外部でありながら身内に近い立場の人もいます。立場はいろいろです。しかし、現場で求められる役割には共通点があります。
それは、課題を見つけ、整理し、解決に向けて人を動かすことです。資料を作って終わりではありません。立派な肩書きで語ることでもありません。現場の人が見落としているもの、すでに問題だと感じているけれど整理できていないもの、言葉になっていない違和感を拾い上げること。ここにコンサルタントの価値があります。
一つ目の役割は、俯瞰して課題を発見すること
俯瞰とは全体の関係性を見ることです。どこで情報が止まり、誰が困り、何が本当の原因か。DX推進ではロードマップをファースト・セカンド・サードと段階に切り、現場が動ける粒度まで具体化します。
大きく言うと、コンサルタントの役割は二つあります。一つ目は、俯瞰です。上から眺めるというより、全体の関係性を見ます。どこで情報が止まっているのか。誰が困っているのか。何が本当の原因なのか。現場の声、経営の意図、技術の制約、予算、納期を合わせて見ていく必要があります。
DX推進であれば、長いロードマップの中で、まず何をやるのか、次に何をやるのかを示します。ファースト、セカンド、サードと段階を切り、ビジョンを見せ、詳細設計や予算まで落としていく。絵を描くだけでなく、現場が動ける粒度まで具体化することが求められます。
二つ目の役割は、実装をマネジメントすること
実装はコンサルタントが全部作ることではなく、現場が実装できるようにマネジメントすることです。オーナーはお客様。主体的に動かないと、要求と違うものができ、費用も膨らみます。「動かないコンピューター」はその典型です。
もう一つの役割は、実装です。ただし、ここで言う実装は、コンサルタントが自分で手を動かして全部作ることではありません。現場がしっかり実装できるようにマネジメントすることです。案件のオーナーは、どこまで行ってもお客様です。社内プロジェクトであれば、その問題を解決したい部署がオーナーです。
オーナーが主体的に動かないと、言われたものができない、要求と違うものができる、見落としで費用が増えるといった問題が起こります。巨大なシステム開発で、丸投げした結果、使い物にならず、何十億円規模の請求や裁判になるケースも過去にありました。いわゆる「動かないコンピューター」と呼ばれるような話です。
丸投げを防ぐには、同じ目線を作る教育が必要
技術者と現場の間には、専門用語・前提・期待値・責任範囲のズレが生まれます。これを放置すると後で困ります。アプリの使い方ではなく、同じ目線で同じ課題を解決するための共通認識づくりが必要です。
技術の世界では、技術者と現場の人の間にズレが生まれます。専門用語、前提知識、期待値、責任範囲が違うからです。このズレを放置すると、プロジェクトは後で困ったことになります。だから、コンサルタントは日々、お客様と共通認識を作る必要があります。
これをユーザー教育と呼ぶこともあります。ただ、私が言いたいのは、アプリの使い方を説明するような教育ではありません。同じ目線で同じ課題を解決するための共通認識づくりです。マニュアルを渡せば終わりではなく、オーナー、現場、コンサルタント、関係者が同じ方向を向けるようにすることです。
壁打ちは、安心感と納得をつくる実務である
話し合うほど理解が深まり、安心感が生まれます。一方通行の提案は「任せておけば大丈夫」を生み、これが危険です。相手が納得し、責任の所在が曖昧になっていないかを丁寧に確認することが大切です。
私は壁打ちをかなりやります。なぜかというと、話し合えば話し合うほど理解が深まり、安心感が生まれるからです。一方通行の提案では、相手がよく理解できないまま「任せておけば大丈夫だろう」となってしまうことがあります。これが危ないのです。
コンサルタントは内部の人ではありません。ただ、時には内部の人のような顔をして、外部の人と話し、商品を決め、ツールを選び、プロジェクトを前に進める役割を担います。だからこそ、相手が納得しているか、理解できているか、責任の所在が曖昧になっていないかを丁寧に確認する必要があります。
生成AI時代のコンサルタントは、ツール導入で終わらない
ツールを買えばDXが進むわけではありません。目的・組み込む業務・評価者が曖昧なら現場は混乱します。AIの出力確認、顧客情報の入力可否、ハルシネーション検知を設計しないと、便利なAIが新しいリスクになります。
生成AIやAIエージェントの導入でも、同じことが起こります。ツールを買えばDX推進が進むわけではありません。ChatGPT、Gemini、Claude、その他のAIツールを入れても、何を目的に使うのか、どの業務に組み込むのか、誰が評価するのかが曖昧なら、現場は混乱します。
AIエージェントやAgentic AIは、業務を前に進める強力な存在になります。しかし、AIの出力を誰が確認するのか、顧客情報を入力してよいのか、ハルシネーションをどう検知するのか。こうした設計をしないまま導入すれば、便利なはずのAIが新しいリスクになります。コンサルタントには、技術と現場の間に立ち、判断の土台を整える役割があります。
成果とは、お客様が納得し、お金を払ってよかったと思えること
成果とは、納期までにお客様が「お金を払ってよかった」と思える仕事を出すことです。専門性だけでなく、コミュニケーション力、現場理解、マインドセットの共有、リスキリング支援を持つコンサルタントは、企業が自走するための伴走者です。
コンサルタントの役割は、小さいものから大きいものまで幅広いです。360度思考と言いますか、いろいろなところに気を配り、納期までにお客様が納得できる成果を出す。もっと言えば、お客様が「お金を払ってよかった」と思える仕事を提出することです。
そのためには、専門性だけでは足りません。コミュニケーション力、現場理解、スキルセットの可視化、マインドセットの共有、必要に応じたリスキリング支援が必要です。人材育成・教育支援の視点を持ったコンサルタントは、単なる助言者ではなく、企業が自走できるようにする伴走者なのです。
本日の内容が、あなたのシンギュラリティ時代への準備に向けた、わずかながらでも気づきや次の一歩のヒントになれたなら幸いです。AIやAGI(Artificial General Intelligence)、ASI(Artificial Super Intelligence)が進化しても、現場で納得を作り、人を動かす力はなくなりません。むしろ、その価値は高まっていくはずです。
DX推進や生成AI導入、人材育成でお悩みでしたら、ぜひ一度お聞かせください。初回無料のDX推進人材教育プログラムにご応募いただければ、あなたの組織の課題解決に必ずお役に立ちます。次回の記事も、どうぞお楽しみに!
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よくある質問
重要なキーワード解説
実装コンサルタント
現場が実装できるよう課題・役割・納期・責任範囲を整える人。
実装コンサルタントは、自分で全作業を肩代わりする人ではなく、現場が実装できるように課題、役割、納期、責任範囲を整える人です。DX推進やシステム導入では、オーナーが主体的に関わらなければ、要求と成果物のズレが起こります。コンサルタントには、実装を支えるマネジメント力が求められます。
AIエージェント
人の指示に基づき情報収集・要約・提案・タスク支援を進めるAI。
AIエージェントは、人の指示に基づき、情報収集、要約、提案、タスク支援を進めるAIの仕組みです。コンサルティングの現場でも、議事録、論点整理、資料作成の支援に活用できます。ただし、判断責任や顧客との合意形成をAIに任せることはできません。人間が目的と基準を握ることが重要です。
マインド・トランスフォーメーション
変化に合わせて考え方を更新すること。
マインド・トランスフォーメーションは、変化に合わせて考え方を更新することです。コンサルティングやDX推進では、ツール導入や資料作成だけでは成果につながりません。オーナー、現場、外部支援者が同じ目線を持ち、主体的に動くための意識変革が必要です。
著者紹介
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近森満(ちかもり みつる)
株式会社サートプロ 代表取締役CEO / DXコンサルタント/IT人材育成/検定事業化
IT技術者の教育支援と人材育成を専門とする事業化コンサルタントとして、2006年に株式会社サートプロを創業し、IoT検定・+DX認定・アジャイル検定などの資格制度を創出。独自の技術者向け教育研修の開発に定評があり、実践的なスキル向上を支援。経済産業省DX推進ラボおよびIoT推進ラボのメンターとして自治体や中小企業のDX推進を支援。近年は超知性ASIスキル可視化にも取り組み、次世代技術の普及に注力している。 |
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