自己投資ってなんですか?
生成AIに課金する理由
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10倍
能力の拡張
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半年
AI進化サイクル
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2006年
創業の知見
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✍️ 近森 満(株式会社サートプロ 代表取締役CEO)
#生成AI
#自己投資
#リスキリング
#DX推進
・音楽AI「Suno」やガジェット投資というAI活用の実体験
・リスキリングとマインドトランスフォーメーションの関係
・自己投資の本質は「リターンを意識した選択」であること
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| 1生成AIへの自己投資がDX推進の最短ルート |
| 2なぜ生成AIへの課金が最強の自己投資なのか |
| 3音楽AI「Suno」という新しい投資体験 |
| 4ガジェット投資と衣食住への投資 |
| 5DX人材が考える自己投資の本質/さいごに |
| 6よくある質問(FAQ) |
生成AIへの自己投資がDX推進の最短ルートだった
一番お金と時間を投資しているものを振り返ると「生成AI」でした。DXを推進する立場ほど、実際に使いこなす体験が説得力を生みます。
「自己投資」というキーワード、最近よく耳にしますよね?ポッドキャストや音声配信の世界でも「#自己投資」というハッシュタグ企画が盛んで、私もそれに乗っかってみようと思ったのがこのお話のきっかけです。
ところで、「自己投資」と聞いて、あなたはどんなものを思い浮かべますか?英語学習、資格取得、ジムに通うこと、良質な読書習慣……人によって答えはさまざまですね。
私・近森満の場合はどうかというと、正直に言って「なかなかパッと出てこないな」という感じなんです(笑)。仕事と趣味の境界線が曖昧なこともあって、「これが純粋な自己投資です!」と胸を張って言えるものが、すぐには浮かびにくい。
でも冷静に振り返ってみると、確かに一番お金を使っているもの、一番時間を投資しているものがありました。それが「生成AI」です。
生成AIへの課金:DX推進者としての最優先投資
今、私が最も積極的に課金・投資しているのは生成AI関連のツールです。ChatGPT、Gemini、claude、そしてGoogleの各種APIなど、従量課金も含めて複数のサービスを使い分けています。
「会社の仕事でもあるんだから、それは本当に自己投資なの?」という声もあるかもしれません。でも、これ、本当に重要です。DXを推進する立場にある人間にとって、生成AIのツールを実際に使いこなす体験は、どんな教科書にも書いていない「体感知識」を生み出します。
マニュアルを読むだけではわからない「プロンプトのコツ」「AIが得意なこと・苦手なこと」「業務への組み込み方」——これらはすべて、実際に課金して使い続けることでしか身につきません。
なぜ生成AIへの課金が最強の自己投資なのか
生成AIは半年ごとに劇的に進化します。その進化についていくには継続的に使い続ける=継続的に投資することが不可欠です。
生成AIは、使えば使うほど理解が深まります。ここで重要なのは「AIツールは半年ごとに劇的に進化する」という事実です。
半年前には難しかったことが今は簡単にできるようになっている。この進化のスピードについていくためには、継続的に使い続けること——つまり継続的に投資することが不可欠なんです。
たとえば、2年前のChatGPTと今のChatGPTは、まったく別のツールと言っても過言ではありません。文章の精度、論理的思考力、コードの生成能力、画像理解能力……すべてが格段に向上しています。このレベルアップを肌感覚で理解しているかどうかで、DX推進の戦略の質が大きく変わってきます。
断言します。DX人材として現場で説得力を持ちたいなら、まず自分が生成AIに投資して使い倒すことが必要です。「DXとは他者に推進させるもの」という発想では、真の変革は生まれません。自分自身がデジタル変革の当事者として、日々AI活用を実践していること——それが周囲を動かす力になるんです。
音楽AI「Suno」という新しい投資体験
音楽生成AI「Suno」ならジャンル変換がプロンプト一発。時間と労力のかかる作業をAIが瞬時に処理する、まさにDXの本質を示す体験です。
余談ですが、最近ちょっと面白い投資をしました。音楽生成AI「Suno(スノ)」への課金です。
去年のクリスマス商戦の時期に、年間契約で40%オフというキャンペーンがあったんですよ。これはお得だと思って課金してみました。実は3年ほど前からSunoを使っていたのですが、改めて使い始めてみると、コンソール(操作画面)の進化に驚きました。AIって半年経つとどんどん進化しますよね。まさにそれを実感しました。
SunoでできるAI音楽変換の可能性
私は昔からロックバンドをやっていたほどの音楽好きで、エレキギターは今でも弾いています。そんな私がSunoを使って改めて感動したのが「音楽のジャンル変換」です。
バンドでロックを演奏していると、「この曲をジャズアレンジにしてみたい」「スローバラードに変えたらどうなるだろう」と思うことはあるじゃないですか。でも実際にやろうとすると、相当な時間がかかるんですよね。楽譜を書き直して、メンバーと合わせて練習して……。
でもSunoなら、プロンプト一発で変換できる。ロックをジャズに、アップテンポをスローに、4ビートの速い曲をフュージョン風に——これがほんの数秒でできてしまうんです。
他の音声配信者からも「バンドの曲を生成AIに入れて、いろんなバージョンに変換する」という使い方を聞きました。音楽をやっている方には本当に面白い体験だと思いますので、ものは試しにやってみてください。
そしてこの体験は、AI活用の本質をとてもわかりやすく示しています。「これまで時間と労力がかかっていた作業を、AIが瞬時に処理してくれる」——これがまさに業務効率化であり、DXの本質じゃないですか。
ガジェット投資と衣食住への投資
作業環境を整えることも立派な業務効率化。一方で衣食住はほぼ投資せず、自己投資がほぼ「仕事直結」に寄っていることに気づきます。
生成AI以外で、私が積極的に投資しているのがガジェット類です。今の作業環境を少し紹介すると——43インチの横型ワイドモニターが目の前に鎮座していて、MacBook Air、iPad、iPhone、プリンター、スキャナーと、周りにはさまざまなデジタルデバイスが並んでいます。
「それは自己投資なの?ただの趣味じゃないの?」と言われると……まあ、好きだからというのは正直あります(笑)。でも本質的には、仕事の質と速度を上げるための投資です。
環境への投資がパフォーマンスを変える
たとえば大きなモニターを使うことで、複数のウィンドウを並べて効率的に作業できます。AIの出力を見ながら別の資料を作る、複数のAIツールを比較しながら使う——こういった作業に、大画面環境は非常に有効です。
DX推進の文脈で言えば、「業務効率化」は仕組みや制度だけの話ではありません。自分の作業環境を整えること、適切なツールに投資することも、立派な業務効率化の一部です。データ活用を推進するためには、データを扱いやすい環境への投資が必要なのと同じことですね。
衣食住への投資:ミニマルな自分を知る
ところで、衣食住について正直に言うと……ほとんど投資していません(笑)。
「衣」については、妻が選んでくれるものをありがたく着る感じです。「これ似合うよ」と言われたら「じゃあそれで」というスタンス。ファッションへのこだわりは薄いですね。普通に私が選んだら、”昭和のおじさん”になりますw
「食」についても同様です。お酒は飲まないし、好きな食べ物を言ったらラーメンになってしまう(笑)。そんなに食にこだわりがないので、食への投資も特に意識していません。家族はグルメだったりするので、一緒に楽しむことはありますけれど。
「住」も特別な投資はしていません。こうして見てみると、私の自己投資はほぼ「仕事直結」なんですね。AI、ガジェット、音楽(これもある意味、AI活用の実験台として機能している)——純粋なプライベートへの投資という概念が薄いのかもしれません。
ただ、継続しているものが二つあります。一つは「釣り」。年間そんなに頻繁には行けないけれど、気分転換という意味での自己投資ですね。もう一つは、Amazon Kindleのサブスクでロックギターや音楽雑誌を読むこと。小さいけれど継続的な投資です。
DX人材が考える自己投資の本質/さいごに
自己投資の本質は「リターンを意識した選択」。AIは使った時間と費用に比例して使いこなし力が上がる、最もコスパの高い投資です。
ここまで話してきて気づいたことがあります。自己投資の本質って、「リターンを意識した選択」なんだと思うんです。
今の時代、DX推進やAI活用を推進する立場にある人は、生成AIへの投資を避けては通れません。なぜなら、AIは使った時間と費用に比例して、使いこなし力が上がっていくからです。
リスキリングとしての生成AI投資
「リスキリング」という言葉が広まっていますが、これは単に新しいスキルを学ぶことではありません。自分の仕事の仕方を根本から変革することです。そしてその核心には、生成AIの実践的な活用があります。
私が生成AIに課金し続けるのは、それが単なる「使えるツール」ではなく、ビジネスの発想そのものを変える「思考のパートナー」だと感じているからです。ChatGPTに相談する、Geminiに調べさせる、AIに叩き台を作ってもらう——こういった思考プロセスへの組み込みは、使い続けることでしか磨かれません。
DX推進においても、人材育成においても、まず自分が体験者であることが説得力を生みます。「AIを使ってください」と言うだけでなく、「私はこう使って、こんな成果が出た」と語れるかどうか。ここが大きな分岐点です。
AGI・ASI時代に向けたマインドシフト
AI活用について、もう少し大きな視点でお話しすると——AGI(汎用人工知能)やASI(超知性)の時代が近づく中で、私たちに求められるのは「AIに何ができるか」を知り、「AIと自分がどう協働するか」を設計する能力です。
これはまさにマインドシフト・マインドチェンジの問題です。「AIは自分の仕事を奪うもの」という発想から、「AIは自分の能力を10倍にしてくれるパートナー」という発想へ。このマインドトランスフォーメーションを実現するための最も確実な方法が、今この瞬間の生成AI活用体験への投資なのです。
・Sunoで音楽のジャンルをプロンプト一発で変換した体験も、
・ChatGPTで企画書の叩き台を5分で作った体験も、
・補助金・助成金の申請下書きを30分で作った体験も、
——すべてがこのマインドチェンジを促す「体感知識」です。知識として知っているのと、体で知っているのでは、伝える力がまったく違ってきます。
さいごに
自己投資について語ってみて、改めて思ったことがあります。投資の価値は、リターンの大きさだけで測れません。むしろ大切なのは、その投資があなた自身の成長と仕事の質にどれだけ直結しているかです。
生成AIへの課金は、DX推進を担うすべての方にとって、今この時代で最もコストパフォーマンスの高い自己投資の一つだと確信しています。ChatGPTは月数千円程度。この金額で得られる思考力・生産性・視野の広がりは、どんな高額セミナーにも引けを取りません。
そしてもう一つ。自己投資は「完璧なもの」である必要はないんです。私みたいに「仕事と趣味の境界が曖昧」でもいい。大事なのは、何かに継続的に時間とお金を注いで、自分の中に新しい能力や視点を積み上げていくことです。
あなたも今日から、まず一つ、生成AIツールに課金してみませんか?そこから始まるマインドシフトが、あなたのDX推進・AI活用の第一歩になるはずです。
よくある質問
重要なキーワード解説
生成AI(Generative AI)
新しいコンテンツを自律的に生成できるAI技術の総称。
テキスト・画像・音声・動画など、新しいコンテンツを自律的に生成できるAI技術の総称。ChatGPT(OpenAI)、Gemini(Google)、Claude(Anthropic)などが代表的なサービス。プロンプト(指示文)を入力することで、人間の創造的作業を支援・代替する。DX推進における業務効率化・人材育成の文脈で急速に普及しており、あらゆる業種・職種での活用が進んでいる。音楽生成AIのSunoや、画像生成AIのMidjourneyなど、専門特化型のAIも急増中。
リスキリング(Reskilling)
新しいスキルや知識を習得し仕事の仕方を変革すること。
変化する社会や業界のニーズに対応するため、従業員が新しいスキルや知識を習得すること。DX推進においては、デジタルツールやAIの活用スキルを身につけることが特に重要。単なる知識習得にとどまらず、実際の業務フローを変革する「実践的なスキル変換」が求められる。経済産業省も人材育成の文脈でリスキリングを強く推進しており、企業・個人ともに取り組みが加速している。
マインドトランスフォーメーション
DX成功に不可欠な思考様式・価値観の根本的な変革。
DX(デジタルトランスフォーメーション)を成功させるために不可欠な、思考様式・価値観・行動パターンの根本的な変革のこと。ツール導入だけでなく、使う人間の意識が変わることで真の変革が実現する。マインドシフト・マインドチェンジを超えた、組織・個人の持続的かつ深層的な変革を指す。AGI・ASI時代を見据えた際、このマインドトランスフォーメーションこそが、人間がAIと協働して価値を生み出す鍵となる。
著者紹介
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近森満(ちかもり みつる)
株式会社サートプロ 代表取締役CEO / DXコンサルタント/IT人材育成/検定事業化
IT技術者の教育支援と人材育成を専門とする事業化コンサルタントとして、2006年に株式会社サートプロを創業し、IoT検定・+DX認定・アジャイル検定などの資格制度を創出。独自の技術者向け教育研修の開発に定評があり、実践的なスキル向上を支援。経済産業省DX推進ラボおよびIoT推進ラボのメンターとして自治体や中小企業のDX推進を支援。近年は超知性ASIスキル可視化にも取り組み、次世代技術の普及に注力している。 |
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・IoT検定制度委員会 事務局長(IoT検定、+DX認定、超知性ASI検定)
・一般社団法人 IT職業能力支援機構 理事長(Android資格)
・電気・電子系技術者育成協議会 副理事長(E検定)
・組込みソフトウェア管理者技術者育成研究会 メンバー(組込み)
・ET教育フォーラム合同会社 代表(コンテンツ制作)
・経済産業省 地方版IoT推進ラボ ビジネス創出事業メンター(IoT支援)
・経済産業省 地域DX推進ラボ ビジネス創出事業メンター(DX支援)
・デジタル庁 デジタル推進委員(デジタル化支援)
・DX事業共同組合 設立理事(DX推進)
・一般社団法人日本サステナブルビジネス機構 幹事(SDGs認証)
・”一億総活躍社会を実現する”共生日本協議会 理事(DEI支援)
・アジャイル開発技術者検定試験コンソーシアム 事務局長(Agile検定)
・一般社団法人国際サイバーセキュリティ協会 事務局長(IACS認定)
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