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DXって、実は「モンスター」? よし、ウチの会社も「最強の相棒」ゲットだぜ!

2026年3月31日

こんにちは! 「生成AI時代のアップデート勉強会」です。

隔週にてお届けしているメールマガジンで、最新の生成AIや

DX、リスキリングなどをテーマに情報をお届けしております。

 

突然ですが、皆さんはTVゲームはお好きでしょうか。

もし、企業のDXを某有名「モンスター育成ゲーム」に

例えたとしたら、皆さんはどんなモンスターのイメージを

持ちますか?

 

雷を放つモンスターでしょうか?

それとも、火を吐くモンスターでしょうか?

 

「えっ、何の話?」と思われそうですが、今回はあえて

DXを「モンスター」に例えて解説します。

さあ、皆さんは、最強の相棒となる「モンスター(DX)」

をゲットできるのでしょうか。

では、物語をはじめましょう!

 

1.DX=モンスターの共通点

今回、私たちがDXをモンスターに例えるのは、明確な

理由があります。

それは、育て方次第では「最強の相棒」になったり、

手に負えない暴走を引き起こす「厄介者」になったり

します。

その特徴がDXと驚くほど似ているんです。

 

最初は小さな力だったとしても、正しく育てれば「進化」

して、新たな力を生み出します。

更に、それが大きく育てば、想像を絶するような強力な

パートナーに成長します。

これが最終進化した「最強の相棒」です。

 

しかし、育て方を間違えれば、制御できなくなり、周りの

人達は混乱したり、疲弊してしまいます。

最悪は自分自身や仲間達が傷ついてしまう、そう、まるで

「暴走モンスター」となるのです。

 

話をDXに戻しましょう。

ある部署で行った小さな取り組みで成果が生まれ、これを

様々な部署で導入し、最適化を行っていきます。

そして、これが最終的に会社全体の取り組みになり、企業

の強みとして威力を発揮します。

これが「進化」に当たります。

業務が劇的に改善したり、顧客に新しいサービスや価値を

提供して大きな利益を上げていく。

そして、その業界の仕組みさえ変えていくような革命的な

取り組みに発展していく。

これが「最強の相棒」という状態です。

 

逆に、以下のようなケースの場合は、育て方を間違った

「暴走モンスター」の出現に他なりません。

一刻も早く、退治しないと大変な事態になります。

 

・デジタルツールは増えたが、作業量は変わらない

・データは沢山集まるが、意思決定は非常に遅い

・頻繁な業務フローの変更に従業員はうんざりしている

・ツール導入に関わる仕事が多く、残業が増えている

・経営陣からはDX推進の号令だけが飛び交う

 

では、この「モンスター(DX)」を正しく育て、最強の

相棒にするには、どうすれば良いでしょうか。

正しい育て方を見ていきましょう。

 

2.あなたの会社のモンスター(DX)

「モンスター育成ゲーム」では、モンスターが3段階に

進化してパワーアップします。

これはDXの3つの段階にとても似ているのです。

あなたの会社のモンスター(DX)は今、どの段階なのか

確認してみましょう。

 

【第1段階/デジタイゼーション期】

紙の書類やハンコを電子データに変える健気なモンスター

です。

まだ、力は弱いですが、全ての進化の始まりとなる重要な

存在となります。

 

※育て方の注意点

この段階だけで満足してしまい、エサ(新たなデータ)を

与えることを止めてしまうと、すぐに成長が止まります。

電子化するだけでは、あまり威力はでないのです。

 

【第2段階/デジタライゼーション期】

バラバラだったデータを繋ぎ合わせて、提携業務を高速で

代行する俊敏なモンスターです。

人間の作業を自動化することが得意、頼もしいパートナー

に進化します。

 

※育て方の注意点

このモンスターは強力ですが、基本的には指示待ちです。

どのタイミングで何をさせるか、明確な目的を与えないと

宝の持ち腐れになります。

 

【第3段階/デジタルトランスフォーメーション期】

既存のビジネスモデルや業界の常識すら変えてしまう

ような状態、これが最終形態です。

社会全体に影響を与えるほどの、計り知れないパワー

を秘めています。 

 

※育て方の注意点

最終形態のモンスターを操るには、持ち主(企業)にも

それに相応しい能力が必要となります。

揺るぎないビジョンや信念を持ち、司令塔となる強力な

チームでコントロールするなどです。

能力が足らなければ、モンスターの強大な力に振り回され、

全員が疲弊してしまうでしょう。

 

3.暴走モンスターの3つのサイン

さて、ここからはモンスターの暴走についてです。

モンスター(DX)が順調に育っていると思っていても、

水面下で暴走している可能性があります。

これは企業にとって一大事、こんなサインが見つかったら

要注意です。

 

【静かなる暴走/デジタルツール疲れ】

DXやAIのデジタルツールが増えてしまい、仕事は全く楽に

ならないケースです。

むしろ、デジタルツールの使い方を覚えるのが大変になり、

チームメンバーの疲れが溜まっていきます。

これは、モンスター(DX)が人間の仕事を助けるのではなく、

逆に人間のエネルギーを静かに吸い取っている状態です。

 

【無気力な暴走/超巨大モンスター】

会社に導入されたSFAやCRMなどの高価なツールが、誰も

使用しておらず、気がつくと「超巨大モンスター」になる

ケースです。

「超巨大モンスター」は使用されずに高額のエサ代(月額

の使用料)だけがかさみ、自分達の資金を奪っていきます。

 

【混乱の暴走/縄張り争い】

部署によって扱うツールが違い、連携できなくなるケース

です。

例えば、営業部はAツール、マーケティング部はBツール

経理部はCツールといった形となり、ツールごとに情報が

混在し、迅速な判断ができなくなります。

これは、モンスター(DX)たちが互いに縄張り争いをして

いるようなもので、会社全体にダメージを与えます。

 

上記ケースのように多くの企業でモンスター(DX)が暴走

してしまうのはなぜでしょうか。

 

その答えはシンプルです。 

モンスター(DX)の能力ばかりに目を奪われ、それを扱う

人間の成長をすっかり忘れてしまっているからです。

 

私たちは強力なモンスター、すなわち最新のAIやDXツール

を手に入れることに熱心です。

しかし、それを扱う経営者や従業員の考えが古いままでは、

その真価を発揮することはありません。

 

4.最強トレーナーへの道

最強のモンスター(DX)を従えるには、最強のトレーナー

(DX担当者)になるしかありません。

私たち自身の能力を上げることも重要なのです。

それぞれ、3段階のレベルで解説します。

 

【第1段階/メルティン(受容と緩和)】

「どうせ無理」「面倒だ」「今のやり方で十分」といった、

変化が怖いという気持ちを優しく溶かす段階です。

 

ポイント: 

ここで重要なのは、「DXは今の仕事を奪う敵ではない」

と理解することです。

まずは、ほんの小さな成功体験を積み重ね、モンスター

(DX)への拒否反応をなくしていくことが大切です。

 

【第2段階/アクティナ(適応と実践)】

「習うより慣れろ」の精神で、新しいモンスター(DX)を

恐れず触ってみる段階です。

 

ポイント: 

失敗を恐れないでチャレンジする文化が不可欠です。

「とりあえずやってみよう」が推奨され、分からない部分

は気軽に聞ける雰囲気を作りましょう。

そういった文化の中でトレーナー(DX担当者)としての

経験を積んでいきます。

 

【第3段階/トランセンド(文化への昇華)】

モンスター(DX)は恐れる存在ではなく、自分達チームに

欠かせないパートナーとなる最終段階です。

会社が成長するための重要な戦力としてモンスター(DX)

とタッグを組みます。

 

ポイント: 

ここまで来ると、DXは特別なプロジェクトではなく、日常

業務の一部になっています。

組織のミッションと深く結びつき、デジタルを前提とした

新しい文化として定着した状態です。

 

モンスター(DX)に罪はありません。 

その進化の方向性を決めて、最強のパートナーとなるか、

暴走させてしまうかは、すべてトレーナー(DX推進者)

である私たち人間次第なのです。

 

今回の内容はいかがでしたでしょうか。 

それでは、また次回のメールマガジンでお会いしましょう!

 

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