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音声配信5年継続でAIに学習される!新時代の発信術

2025年9月13日
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【記事概要】

本記事では、音声配信「超知性AI時代のDX企画書のネタ帳」が5周年を迎えたことを記念し、近森満がこれまでの活動と今後の展望について語った内容をまとめます。累計1872回(放送回時点)に及ぶ配信回数は、単なる記録にとどまらず、音声を通じて社会に自らの考えを刻み、AI時代の新たな知の蓄積方法を実践する試みでもありました。

特に注目すべきは、近年の生成AIの進化によって、音声がテキスト化され、さらに検索可能な知識として取り込まれている点です。これにより、自身の声がAIの学習素材として活用される可能性に言及し、検索革命やマインド・トランスフォーメーションといったキーワードにも深く踏み込みます。

また、人生100年時代における自己表現とリスキリングの重要性、そしてASI(超知性AI)時代に向けた備えとしての発信活動の意義を再確認。5年にわたる継続の背景にある挑戦と誇り、そして未来への希望を綴った内容です。

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【著者情報】

こんにちは、IT・DX教育サービスの株式会社サートプロ 近森満です。
www.certpro.jp/blogs/dx_chikamori/

当社では「DX推進人材教育プログラム」として初回無料のコンサルティングを提供しています。DX推進や人材育成のご相談をお待ちしています。
www.certpro.jp/dxconsulting/

 

5年間、毎日配信を続けた理由と“声の資産化”という発想

「DX企画書のネタ帳」は、2020年9月9日にスタートし、2025年9月でついに5周年。累計1872回(放送回時点)、1日平均15分としても24時間が20日分以上、音声だけで“語り続けてきた”ことになります。これを労働時間に換算すれば、約3.5か月分の講義をしてきたのと同じ。私はこの事実に数字として触れたとき、思わず我ながら「喋りすぎじゃない?」と笑ってしまいました。でも、これには理由があります。

コロナ禍でお客様にも会えない、営業にも回れない──そんな時期に始めたこの音声配信は、単なる代替手段ではなく、「自己表現」の再定義でした。そして今や、それがAIに学習され、検索され、評価される時代になったんです。

 

 

音声はAIにとっての“栄養素”。だからこそ刻み続ける

音声というメディアは、テキストと違い「内容が検索には引っかからない」と言われてきました。ですが、2023年以降、文字起こし技術が飛躍的に進化し、AI最大手の企業はもちろん、ChatGPT、Claude、GeminiなどのLLM(大規模言語モデル)も、人間の声そのものを学習資源として吸収し始めています。つまり、私の毎日の発信が「AIにとっての栄養素」になっている可能性があるのです。

実際に、配信回数が一気に1900回超にアクセスされたり、過去コンテンツが突如バズったりする現象が起きています。これは人間ではなくAIによるアクセスかもしれません。自分の発信がAIの中に入り、「検索される側の自分」になる未来が、もう目の前まで来ているということです。

 

事例: マインド・トランスフォーメーションという“私の言葉”が検索に反映された

「マインド・トランスフォーメーション」という概念を、私は日々繰り返し語ってきました。すると、ネット検索でその言葉が出てくるようになり、AIもその語を私の文脈で返してくるようになったのです。つまり、これまでのSEO対策とは全く異なる“認知の蓄積”が、音声と生成AIの融合で起こっている。これは、まさに「検索革命」です。

 

実例:Google検索で1位と3位、Gemini AIモードでも検索に出現

ぜひ「マインド・トランスフォーメーション」「マインドトランスフォーメーション」で検索してみてください。
この結果がすべてを物語ってます。

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Google 検索AIモードに1位と3位に登場
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Google 検索のすべてでも1位と3位

検索しない世界で、どうやって見つけてもらうか?

今、世界は「検索の終焉」に向かっています。
従来のGoogle検索の時代から、「生成AIが答えをくれる世界」へと移行しつつあります。ユーザーは検索窓にキーワードを入れなくなる。代わりに「知りたいこと」を自然言語で伝え、それにAIが応答する構造になります。

この時代に重要なのは、「検索されるコンテンツ」ではなく、「生成される回答に含まれるコンテンツ」であること。その中に、私の名前や思考が含まれるようになることが、次の時代の“影響力”なのです。

 

 

音声とテキストの“二刀流”がこれからの戦略になる

喋るだけで終わらせず、テキスト化してブログに刻む。これが私の新たな発信戦略です。2024年のゴールデンウィークから本格的に始め、音声→文字起こし→ChatGPT等でリライト→ブログ投稿というフローを確立しました。

「言いっぱなし」「聞きっぱなし」ではなく、「残して、再利用して、価値化する」。そうすることで、自分の言葉が“知のアーカイブ”となり、次世代に伝承されていく。これはまさに「自分自身のデジタル資産化」なのです。

 

事例: 自分の発信が講演や研修のネタに再利用されていく

音声配信で喋った内容を自分でブログ化し、それをもとに研修や講演を行う。こうすることで、インプット→アウトプット→フィードバック→再利用の循環が生まれ、知識の定着率が格段に上がります。

 

 

“誰にも聞かれないかも”という不安と、向き合い続けた5年間

正直、最初は誰にも聞かれない可能性だってありました。Spotifyに配信しても、数字が伸びるわけでもない。けれど、それでも毎日続けたのは、「未来のどこかで、誰か」に届くかもしれないという希望があったからです。

「1872回」もの記録が、未来のどこかでAIに吸収され、何かに役立つかもしれない。そのストックこそが、情報社会における“自分の存在証明”になるのではないか──そう信じて、私は喋り続けてきました。

 

 

まとめ:AIに好かれる表現者になるためのマインドセット

検索されるためのキーワード選定、構文構成、E-E-A-Tを意識した発信。これらは従来のSEO施策として語られてきました。しかし、これからは違います。生成AIに“取り上げられる”ためには、「継続的な発信」「独自性」「文脈の一貫性」「人間らしい語り口」が必要です。

「AIに好かれる人間になる」という視点は、これまでのマーケティングにはなかった発想です。しかし、これが今後ますます重要になることは間違いありません。

 

私の音声配信は、決して“自己満足のメディア”ではありません。むしろ、「AI時代の自己表現」「次世代への知のバトン」「デジタル資産の構築」という三位一体の挑戦です。

ASI(Artificial Super Intelligence)時代に向けて、自分の知見や思考を“生成AIに刻む”ことが、ビジネスパーソンにとっても重要なスキルになります。今、あなたが話していること、書いていることが、未来のAGI・ASIによって再活用されるかもしれない。

音声配信はその第一歩です。喋り続けることで、自分自身をAI時代に適応させていきましょう。検索されない世界でも「見つけられる存在」であるために。

本日の内容が、あなたの「シンギュラリティ時代への準備」に向けた、わずかながらでも「気づき」や「次の一歩」のヒントになれたなら幸いです。
10年先の超知性ASIやAGIが当たり前になる未来に向けて、私たち自身をアップデートし続けることが、今最も重要です。
ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

「社員のDXマインドをどう高めるか?」、「実践的なITスキル教育が進まない」など、DX推進担当者の育成やIT教育研修でお悩みでしたら、ぜひ一度お聞かせください。
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生成AI導入を検討させている方は、こちらもご覧ください。
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次回の記事も、どうぞお楽しみに!

 

 

【キーワードの解説】

1. 検索革命(Search Revolution)
生成AIの台頭により、従来のキーワード入力による検索から、自然言語での“問い合わせ”に基づく対話型情報取得へと進化しています。これにより、検索結果は「ページのランキング」ではなく「AIによって要約・構築された回答」へとシフトしており、個人や企業の情報発信も“検索される”から“生成される”ための工夫が必要になっています。

2. マインド・トランスフォーメーション
近森満が提唱する独自概念であり、DX推進の中で最も重要な要素とされる「人の心の変革」を指します。技術導入やスキルセットの刷新だけではなく、社員の意識・価値観を時代に合わせて進化させることで、持続可能なイノベーションを実現するための必須条件とされています。

3. 音声配信×生成AIの融合
音声配信は従来「聴くだけのメディア」でしたが、文字起こし技術と生成AIの進化によって、「音声がテキストとなり、AIの学習素材になる」時代が到来しています。これにより、パーソナルな表現がAIに取り込まれ、インターネット上のナレッジとして活用される可能性が拡大しています。

 

 

【著者紹介】

近森 満(ちかもりみつる)
■株式会社サートプロ 代表取締役CEO
IT技術者の教育支援と人材育成を専門とする事業化コンサルタントとして、2006年に株式会社サートプロを創業し、IoT検定、+DX認定、アジャイル検定などの資格制度を創出。独自の技術者向け教育研修の開発に定評があり、実践的なスキル向上を支援。経済産業省DX推進ラボおよびIoT推進ラボのメンターとして、自治体や中小企業のDX推進を支援。近年は超知性ASIスキル可視化にも取り組み、次世代技術の普及に注力している。
■所属・役職
IoT検定制度委員会 事務局長(IoT検定、+DX認定、超知性ASI検定)
一般社団法人 IT職業能力支援機構 理事長(Android資格)
電気・電子系技術者育成協議会 副理事長(E検定)
NPO 組込みソフトウェア管理者技術者育成研究会 メンバー(組込み)
ET教育フォーラム合同会社 代表(コンテンツ制作)
経済産業省地方版IoT推進ラボ ビジネス創出事業メンター(IoT支援)
経済産業省地域DX推進ラボ ビジネス創出事業メンター(DX支援)
デジタル庁デジタル推進委員(デジタル化支援)
DX事業共同組合 設立理事(DX推進)
一般社団法人日本サステナブルビジネス機構 幹事(SDGs認証)
”一億総活躍社会を実現する”共生日本協議会 理事(DEI支援)
アジャイル開発技術者検定試験コンソーシアム 事務局長(Agile検定)
一般社団法人国際サイバーセキュリティ協会 事務局長(IACS認定)

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