株式会社 サートプロ|IoT*人材育成・スキル可視化と教育支援

サートプロのブログ サートプロのブログ

大人のリスキリング勉強会とは?始め方と意義を解説

2025年9月6日
見出し画像

 

【記事概要】

「大人のリスキリング勉強会」を音声配信で立ち上げることを宣言した近森満が、自らの思いや狙いを熱く語った音声配信の内容を基にしたブログ記事です。AIや生成AI、DX推進、AGI・ASIといった先端キーワードに触れつつも、主眼は「大人が学び直すことの意味と価値」に置かれています。夏に開催した勉強会が好評だったことをきっかけに、今後20回ほどのシリーズ展開を予定しています。世代や立場を問わず、大人が若者とともにフラットにデジタル社会を生き抜くための“思考のアップデート”の必要性を提唱しています。名刺管理や経理作業のようなアナログ業務がデジタルで代替される中で、大人が担うべき役割と、リスキリングの意義が問われています。さらに「面白い仕事を見つけたい」「対話型の学びも歓迎」といった発言から、読者参加型の展開を視野に入れていることも示唆されています。

画像

 

【著者情報】

こんにちは、IT・DX教育サービスの株式会社サートプロ 近森満です。
www.certpro.jp/blogs/dx_chikamori/

当社では「DX推進人材教育プログラム」として初回無料のコンサルティングを提供しています。DX推進や人材育成のご相談をお待ちしています。
www.certpro.jp/dxconsulting/

 

人生100年時代の「学び直し」、それは大人の特権

「大人のリスキリング勉強会、始めます」

こんな一言から、この企画は動き出しました。夏に実施した「大人の勉強会」が思いのほか好評だったこともあり、シリーズ化して継続していこうという思いに至ったのです。

よく、「リスキリング?それって若者の話でしょ」とか「AIとか生成AIとか、自分には関係ない」とおっしゃる方がいます。でもそれ、違うんです。デジタルは“誰にでも平等に開かれた道具”であって、年齢も立場も関係ありません。問題は使い方と、そこに向き合うマインドセット。

私たち大人こそ、今この時代に「学び直す意義」があるのです。

画像

 

 

リスキリングとは、スキルだけじゃなく“マインド”を変えること

「リスキリング=技術の学び直し」と捉えてしまうと、ちょっともったいない。

実は、スキルチェンジの背景にはマインドチェンジ、つまり“思考のトランスフォーメーション(MX)”が必要です。これがなければ、どんなに便利なツールを手にしても、結局「なんか難しそう」「前のやり方でいいや」となってしまう。

 

事例:名刺ファイルがクラウドにあるとどこからでも探せる

たとえば、昔は名刺をファイルに入れて管理していましたよね?今ではクラウドで管理するのが当たり前。経理の台帳も、手書きからGoogleスプレッドシートやクラウドERPへ。ここに生成AIが入ってくると、自動集計・自動分析なんてことも可能になる。

つまり、道具は進化しているのに、「自分はこのままでいい」と立ち止まっていては、時代に取り残されてしまう。これが今、リスキリングが叫ばれている本質です。

 

事例: 経理業務に生成AIを導入した中小企業

ある地方の中小企業では、従来エクセルで行っていた経理業務にChatGPTを導入。仕訳の自動化、誤差チェックの自動化、業務日報の要約などをAIに任せることで、経理担当者が本来の「財務戦略」に時間を使えるようになりました。

これは、技術の導入だけでなく、社員の“仕事の価値の再定義”があったからこそできたこと。まさにマインド・トランスフォーメーションです。

 

 

大人世代が“突っ込むべき領域”とは何か

「AIがめんどくさい仕事をしてくれるなら、自分たちは何をすればいいのか?」

答えはシンプルです。

人にしかできないこと”に集中する。つまり、創造力、関係構築力、直感力、意思決定力といったスキルです。そして、そうした力は経験からしか育ちません。これが、大人の私たちが持っている最大のアドバンテージです。

若い人たちは確かにデジタルネイティブで、飲み込みも早い。でも彼らが知らないのは「業界の空気」「人の裏の読み方」「言葉にされない合意形成の方法」など、いわば“仕事の地形図”のような知識。これを私たちは知っているし、伝えていく責任もあります。

そしてその過程で、私たち自身も再び学び直す。大人が成長し続ける姿を見せること、それが若者たちにとって最強のロールモデルになるのです。

 

「勉強の仕方がわからない」あなたへ

「学び直し」と聞いて、身構えてしまう人も多いでしょう。どこから始めればいいかわからない、そもそも何を学べばいいのかも不明。

それでいいんです。

だからこそ、この「大人のリスキリング勉強会」があるんです。

学び直しとは、“学び方を学ぶ”ことから始まる。

私も最初はそうでした。ポッドキャストを始めるにも苦労したし、動画編集も苦手。でも、ひとつずつテーマを決めて「ネタ帳」を作り、続けていくうちに、自然と習慣になった。

この勉強会でも、「テーマを決めて、1回ずつ掘り下げる」ことを軸に、20回のシリーズを予定しています。毎週水曜日は本編、週末には「幸せのレシピ」的な、心に栄養を与える回も交えていく予定です。

 

事例: 週末限定の「幸せのレシピ」配信がもたらした意外な効果

リスナーの中には、「水曜の本編よりも日曜のゆるトークが好きです」という声も。学びのハードルが高いと感じていた方が、週末の気楽な配信を通じて学習習慣を身につけ、結果的にスキルアップに成功したという事例も出てきました。

これもまた、「楽しみながら学ぶ」という新しいリスキリングの形。

 

 

「リスキリング革命」は、個人の手にある

AGI(汎用人工知能)やASI(超知性AI)が視野に入る現代。

こうした技術革新に乗り遅れないためには、会社に任せきりではなく、個人が“自分のキャリアのオーナーシップ”を持つことが必要です。

「会社が研修を用意してくれない」
「忙しくて時間がない」

そう思うかもしれません。でも、それでも動き出す人が結果を出す時代です。

未来は、与えられるものではなく、自ら選び取るもの。

だからこそ、私たちは学び続けなければならない。

画像

 

 

まとめ:今、学びを止めたら「思考停止」になる

「もう若くないし」「今さら新しいことなんて」と言いたくなる気持ちはわかります。

でも、その一言が“思考停止”のはじまりです。

人生100年時代。40代も50代も、むしろ“これから何をするか”が重要になる。

大人だからこそ、経験があるからこそ、そして未来を信じたいからこそ、私たちは今、もう一度「学び直し」の場に立つ必要があります。

「種をまかなければ、花は咲かない」

まずは、小さな一歩から始めてみませんか?

 

本日の内容が、あなたの「シンギュラリティ時代への準備」に向けた、わずかながらでも「気づき」や「次の一歩」のヒントになれたなら幸いです。

10年先の超知性ASIやAGIが当たり前になる未来に向けて、私たち自身をアップデートし続けることが、今最も重要です。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

 

「社員のDXマインドをどう高めるか?」、「実践的なITスキル教育が進まない」など、DX推進担当者の育成やIT教育研修でお悩みでしたら、ぜひ一度お聞かせください。
初回無料の「DX推進人材教育プログラム」コンサルティングにご応募いただければ、あなたの組織の課題解決に必ずお役に立ちます。
www.certpro.jp/dxconsulting/

 

生成AI導入を検討させている方は、こちらもご覧ください。
セキュリティから活用方法まで、サポートさせていただきます。
certpro-generationaiservice.sfsite.me/

次回の記事も、どうぞお楽しみに!

 

【キーワードの解説】

リスキリング
リスキリングとは、変化する業務や技術に対応するために、新たなスキルや知識を習得し直すことを指します。特に近年では、AIやデジタル技術の進化により、従来のスキルでは対応できない業務が増えており、企業・個人ともにリスキリングの重要性が高まっています。単なる技術研修ではなく、マインドセットや思考のアップデートも含めた「マインド・トランスフォーメーション」として捉えることがカギです。

マインド・トランスフォーメーション(MX)
マインド・トランスフォーメーションとは、価値観や行動様式、仕事に対する姿勢そのものを変化させることを意味します。AIやデジタル技術が急速に進化する中で、「慣れた方法」や「過去の成功体験」に固執せず、新しい時代に対応するための柔軟な思考力と行動力が求められます。これは大人世代にこそ必要なアップデートであり、リスキリングを成功させる基盤となります。

DX推進
DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進とは、企業がデジタル技術を活用して業務改革やビジネスモデルの変革を進めることです。単なるIT化ではなく、企業の競争力を高め、顧客体験を革新し、新たな価値創造につなげる活動です。リスキリングはこのDX推進の基盤であり、従業員一人ひとりの変化が組織全体の進化につながります。

 

 

【著者紹介】

近森 満(ちかもりみつる)
■株式会社サートプロ 代表取締役CEO
IT技術者の教育支援と人材育成を専門とする事業化コンサルタントとして、2006年に株式会社サートプロを創業し、IoT検定、+DX認定、アジャイル検定などの資格制度を創出。独自の技術者向け教育研修の開発に定評があり、実践的なスキル向上を支援。経済産業省DX推進ラボおよびIoT推進ラボのメンターとして、自治体や中小企業のDX推進を支援。近年は超知性ASIスキル可視化にも取り組み、次世代技術の普及に注力している。
■所属・役職
IoT検定制度委員会 事務局長(IoT検定、+DX認定、超知性ASI検定)
一般社団法人 IT職業能力支援機構 理事長(Android資格)
電気・電子系技術者育成協議会 副理事長(E検定)
NPO 組込みソフトウェア管理者技術者育成研究会 メンバー(組込み)
ET教育フォーラム合同会社 代表(コンテンツ制作)
経済産業省地方版IoT推進ラボ ビジネス創出事業メンター(IoT支援)
経済産業省地域DX推進ラボ ビジネス創出事業メンター(DX支援)
デジタル庁デジタル推進委員(デジタル化支援)
DX事業共同組合 設立理事(DX推進)
一般社団法人日本サステナブルビジネス機構 幹事(SDGs認証)
”一億総活躍社会を実現する”共生日本協議会 理事(DEI支援)
アジャイル開発技術者検定試験コンソーシアム 事務局長(Agile検定)
一般社団法人国際サイバーセキュリティ協会 事務局長(IACS認定)

  • 月別

  • カテゴリー