こんにちは! 「生成AI時代のアップデート勉強会」です。
隔週にてお届けしているメールマガジンで、最新の生成AIやDX、
リスキリングなどをテーマに情報をお届けしております。
今回のテーマは、検索革命についてです。
ここ数年、ChatGPTなどの生成AIが登場したことで、何か情報
を調べる際の方法が大きく変化しています。
従来はGoogleなどに情報に関するキーワード(単語)を入れて
検索していましたが、最近は生成AIに日常の会話文で質問する
方法に変わってきています。
なぜ、このような変化が起こっているのでしょうか。
また、会話文での質問はどのように行うのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
1.検索革命
これまでの20年間、私たちはGoogle検索にキーワードを入れて
調べることが常識となっていました。
このGoogle検索ですが、検索時に入れるキーワード(単語)は
最大3つまでとなり、それ以上入れると、うまく機能しません。
しかし、ChatGPTなどの生成AIにより、この当たり前が大きく
変わってきているのです。
まず、生成AIは日常文で検索ができてしまいます。
キーワード(単語)が3つ以上あっても、もっと複雑な内容の
文章でもOKです。
また、今までの検索エンジンは、数あるホームページの中から
該当情報のあるサイトを探し、そのリンクを並べてくれるもの、
つまりホームページの「リンク集」でした。
肝心な情報はというと、自分自身でそのリンクをクリックして、
ホームページの中から探さなければなりません。
しかし、生成AIは違います。
例えば、ホテルのコンシェルジュのように、ネットから情報を
集めて、それを整理してくれます。
「あなたが知りたい情報は、こういう事ですか?」と提案して
くれるのです。
こういった変化は、単なる技術進化ではありません。
情報を集める方法そのものが変わる「検索革命」なのです。
2.質問検索の3つのポイント
ここからは、生成AIを使った質問での検索において、何が重要
なのかを解説します。
まずは「どんな質問をするか」です。
例えば、皆さんが自社の「DX」推進の参考となる情報について
知りたいと考えています。
しかし、生成AIに「DXって何」などと質問をしても、よくある
一般的な回答しか返ってきません。
さて、どんな質問をすればよいでしょうか。
生成AIをうまく使うための「良い質問」には、3つのポイント
があります。
【3つのポイント】
(1)具体的であること
曖昧な質問では、曖昧な答えしか返ってきません。
「中小企業の製造業で」「現場の責任者が使いやすい」など、
具体的な条件を入れることが大切です。
(2)目的がはっきりしていること
「なぜその情報が欲しいのか」「何に使いたいのか」という
目的を含めることで、生成AIは役立つ回答を返してくれます。
(3)続けて質問できること
一回で終わらせず、「それについてもっと詳しく教えて」と
続けられるような質問にすることです。
こういった深堀りにより、さらに深く知識が得られます。
では、ここで先程の「DX」の例でやってみましょう。
上記3つのポイントから、以下のような内容で質問します。
——————————————————————————–
・質問例(プロンプト例)
中小企業の製造業でDX推進するための情報が知りたいです。
自社の工場でDXを進めるときに、現場の責任者が使いやすい
ツールとその成功例、導入時の注意点、ツールにかかる費用
なども含めて教えてください。
——————————————————————————–
もし、回答の中で気になるツールや成功例があれば、それを
「もっと詳しく教えて」と質問すれば、深堀りできます。
このように、生成AI時代の検索では、質問の内容や質が大きく
問われるのです。
3.「質問力」を鍛える方法
先程の項目から、質問内容が大事ということが理解いただけた
のではないかでしょうか。
そこで皆さんには、この質問内容を考える力、いわば「質問力」
を鍛えることをお勧めしたいと思います。
まず前提として、生成AIへの良い質問は「センスの問題」だと
捉えている方が多いのですが、実はそうではありません。
質問力は、練習すれば必ず上達できるスキルなのです。
以下に挙げるのは、質問力の練習方法です。
ぜひ一度、取り組んでみてください。
【練習方法】
(1)同じことを違う角度で質問してみる
自分が思う方向性の答えが欲しいとき、色々な聞き方で質問
してみましょう。
※例
子供向けカバンの企画のケース
「子供がカバンを持ってワクワクするようなキャッチコピーを
作成してください」
「子供の親が、このカバンに興味を持つようなキャッチコピー
を作成してください」
「世の中が、このカバンに注目するようにSNSでバズるような
キャッチコピーを作成してくだい」
(2)どの質問が良い答えを引き出せたか比べてみる
質問の仕方によって、答えの質がどのように変わるかを分析
してみましょう。
※例
子供向けカバンの企画のケース
「最近の子供たちは、どんな色合いのカバンが好みか」
「今、他社の子供向けカバンでは、どんな色が多いか」
「親はどんな色のカバンを子供の身に付けさせたいか」
・段階的に詳しく質問していく
最初は一般的な内容で質問して、徐々に具体的で詳しい質問に
変えていきましょう。
※例
子供向けカバンの企画のケース
「子供向けのカバンの企画を行います。どんなカバンがヒット
するでしょうか」
「子供は小学生で6歳~12歳向けです。通学時や習い事など、
様々な場面で使用できる、使いやすい形を考えてください」
「子供向けのため、安全に配慮することが大事です。安全対策
としてカバンに搭載した方がよい機能を教えてください」
この練習を通じて「質問力」は「考える力の解像度」を高める
ことに繋がることが分かります。
質問を上手にすることは、単に生成AIを使いこなすだけでなく、
自分自身の考える力を鍛えることにも繋がります。
4.会話で質問してみる
実は意外に思われるかもしれませんが、生成AIには「話し言葉」
で質問した方が、伝わりやすいことがあります。
例えば、箇条書きで理路整然と、自分が知りたい情報の条件を
書き並べるより、音声入力で友達に伝えるように自然に話した
方が正確に伝わる場合があります。
スマートフォンやパソコンのマイクをONにして、一度、試して
みてください。
【音声質問の5つのメリット】
・自然な流れで情報を伝えられる
・事前に詳細な質問文を考えなくてよい
・自分の気持ちや感情を伝えやすい
・複雑な内容でも、会話のため疲れにくい
・回答から、途中で質問を調整できる
5.今回のまとめ
Google検索の時代は確実に終わりに向かっています。
これからは「質問力」スキルがあるかどうかで、情報収集の
成否が決まります。
(1)質問の質にこだわってみる
今日から「なぜ」「どのように」「具体的に」を意識する。
(2)音声での質問を試してみる
デバイスの音声入力を使って自然な会話で質問する。
(3)段階的に詳しく聞いてみる
一度の質問で満足せず、「それについて少し詳しく教えて」
「違う角度から考えて」と続ける。
(4)色々な質問の仕方を試してみる
同じ内容を知りたいときでも、表現を変えて何度か質問する。
答えの違いを比較する。
質問力を身につけることは、AI時代を上手に生き抜く賢い選択
です。
是非、今日から、あなたの「質問力」を鍛えてみてください。
今回の内容はいかがでしたでしょうか。
それでは、また次回のメールマガジンでお会いしましょう!
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