株式会社 サートプロ|IoT*人材育成・スキル可視化と教育支援

FDE検定はなぜ3人のガチトークから始まったのか。生成AI時代の新しい資格づくり


CONCEPT

FDE検定はなぜ3人のガチトークから始まったのか。
生成AI時代の新しい資格づくり

生成AIでスキルマップもコンセプトも高速に整理できる時代。それでも、検定を社会に根づかせるには人の熱量と信頼関係が欠かせません。FDE検定の発起人3人のガチトークから、AI時代の人材育成とDX推進の本質を整理します。
3人
発起人のガチトーク
10年
IoT検定の資産
FDE
現場で成果を出す人材
FDE検定はなぜ3人のガチトークから始まったのか。生成AI時代の新しい資格づくり
📅 2026年7月17日
✍️ 近森 満(株式会社サートプロ CEO)
#FDE検定#生成AI#DX推進
SUMMARY
■ 記事概要
FDE検定を立ち上げる過程で、私はあらためて「リアルに話し合うこと」の強さを感じました。生成AIやAIエージェントを使えば、スキルマップもコンセプトも驚くほど速く整理できます。しかし、検定や認証を社会に根づかせるには、人の熱量、現場感、言いにくい懸念、そして長年の信頼関係が欠かせません。今回は、FDE検定の発起人メンバーとのガチトークから見えてきた、AI時代の人材育成とDX推進の本質を整理します。
✅ この記事でわかること
・FDE(Forward Deployed Engineer)とFDE検定が目指すもの
・生成AIを「使える人」と「成果を出せる人」を分ける視点
・オンライン全盛の時代にリアルで集まる意味と使いどころ
・会議で生成AIを健全な議論相手として活用する具体策
・IoT検定10年の資産を次のステージへつなげる考え方
📑 目次タップで該当セクションに移動
1FDE検定は、単なる新資格ではありません
2発起人3人で話したからこそ、見えたものがあります
3事例:生成AIが会議の中立的な整理役になった
4人間の熱量は、生成AIだけでは作れません
5早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで
6事例:直接会ったからこそ共有できた懸念と固有名詞
7FDEに必要なのは、AIを使う力だけではありません
8IoT検定10年の資産を、次のステージへつなげる
9AI時代の研修は、操作説明から能力証明へ進む
10リアルとAIを組み合わせることが、これからのDX推進です
11まとめ:現場で成果を出す人を育てる挑戦
Qよくある質問(FAQ)
SECTION 01

FDE検定は、単なる新資格ではありません

📌 ポイント
FDEは現場でAIを活用して成果を出す職種像。FDE検定は「AIに詳しい人」を増やすだけでなく、事業理解・合意形成・やり切る力まで含む広いスキルを問う取り組みです。

こんにちは、IT・DX教育サービスの株式会社サートプロ 近森満です。今日は、FDE検定の発起人メンバーと本気で話し合ってきたことから、AI時代の資格づくり、人材育成、そしてDX推進について考えてみたいと思います。FDEとはForward Deployed Engineerの略で、現場に入り込み、顧客や組織の課題を理解しながら、生成AIやAIエージェントを活用して成果を出す新しい職種・キャリアの考え方です。

FDE検定は、その能力を測るための検定として立ち上げています。ただし、これは「また新しいIT資格を作りました」という話ではありません。私はこれまでIoT検定、DX認定、さまざまな検定・認定・認証の立ち上げに関わってきましたが、今回のFDE検定は、生成AI時代の仕事そのものを問い直す取り組みだと見ています。

読者の皆さんはどうでしょうか。いまの組織で、生成AIを使える人と、生成AIで成果を出せる人を分けて考えられているでしょうか。チャット画面に文章を入れて返答を得るだけなら、多くの人ができます。しかし、現場の業務を理解し、AIエージェントの役割を設計し、顧客や社内関係者と合意し、成果に結びつけるとなると、必要なスキルセットはかなり広がります。

だからこそ、FDE検定では「AIに詳しい人」を増やすだけでは足りません。事業理解、業務理解、コミュニケーション、プロジェクト推進、リスク判断、データやセキュリティへの意識、そして現場で最後までやり切る力が必要になります。ここに、AI時代のデジタル人材育成の大きな論点があります。

SECTION 02

発起人3人で話したからこそ、見えたものがあります

📌 ポイント
普段はオンラインで高速に進めつつ、肝心な局面では同じ場所に集まり本音と懸念を出し合う。そのメリハリが、新しい概念を社会に出すときに欠かせません。

今回、FDE検定の立ち上げにあたり、IoT検定制度委員会の山口さん、大石さん、そして私の3人で、静岡に集まってガチトークをしてきました。大阪、静岡、東京から集まり、FDE検定のこと、FDEを取り巻く環境、これから先の展開、そしてIoT検定制度委員会として10年積み上げてきた資産をどう生かすかを話しました。

もちろん、これまでもオンラインでは話してきました。電話もしました。チャットでもやり取りしました。生成AIも使いました。デジタルをフル活用して、できる限りのことは進めてきました。それでも、やっぱり直接会って話すと違うのです。表情、声の色、間、言いにくそうにしている空気、これはテキストには残りにくい情報です。

オンライン社会になればなるほど、私はリアルに集まる意味が薄れるのではなく、むしろ濃くなると感じています。すべてを会議室でやりましょう、という話ではありません。普段はオンラインで高速に進める。しかし、肝心な局面では、関係者が同じ場所に集まり、本音と懸念を出し合う。そのメリハリが大切です。

FDE検定のように、新しい概念を社会に出すときは、表向きの言葉だけでは足りません。「これは本当に日本に根づくのか」「エンジニアという言葉が入口を狭くしないか」「またIT業界だけの話に閉じてしまわないか」こうした懸念を、きちんとテーブルに乗せる必要があります。

CASE STUDY

事例:生成AIが会議の中立的な整理役になった

📌 ポイント
生成AIは議事録係にとどめず、反対意見や狭すぎる前提、見落とした関係者を出させると会議の質が上がります。忖度より健全に疑わせるほうが役に立ちます。

何が起きたか。FDE検定のコンセプトを作る過程では、3人それぞれが経験や思いを持ち寄りました。コンサルティング、教育、検定制度、業界団体、地域支援、それぞれの現場で見てきたものがあります。普通に会議をすると、どうしても声の強い意見や、最初に出た方向に集約されがちです。

何に気づいたか。今回は、ChatGPTを中心に生成AIにも入ってもらい、議論の整理、視点の洗い出し、反対意見の提示、世界の知見との照合を行いました。生成AIは単に「その案は素晴らしいですね」と言うだけではありません。使い方次第では、「そこは狭すぎるのではないか」「日本市場で伝わるのか」「DX初期と同じ失敗にならないか」といった問いを出せます。

⚠️ よくある失敗
生成AIを便利な議事録係だけにしてしまうことです。議事録や要約ももちろん有効ですが、それだけではAI活用の価値が小さくなります。AIを、合意形成を助ける第三者、論点を広げる相手、思考停止を防ぐ相棒として使うと、会議の質が変わります。

読者が応用できる行動は、社内の新規プロジェクトで、生成AIに「賛成意見」だけでなく「反対意見」「狭すぎる前提」「見落としている関係者」「失敗したときの責任分界点」を出させることです。生成AIは忖度させるより、健全に疑わせるほうが役に立ちます。

SECTION 04

人間の熱量は、生成AIだけでは作れません

📌 ポイント
生成AIはスキルマップ整理や調査で力を発揮しますが、自ら熱量を持って走りません。検定は作ること自体が目的ではなく、現場のモチベーションに応えてこそ意味を持ちます。

今回あらためて感じたのは、人間の熱量です。生成AIは非常に優秀です。スキルマップを整理する、コンセプトを比較する、文章を整える、海外事例を調べる、こうした作業では本当に力を発揮します。しかし、生成AIは自分から熱量を持って走るわけではありません。

FDE検定を進めるうえで大事だったのは、「これから先、大切になるよね」「企業や中小企業がAIやAIエージェントをどう導入するかは本当に重要だよね」という、人間側の思いです。3人が同じ方向を向いているからこそ、生成AIの出力にも意味が生まれます。AIは、こちらの熱量の置き場所を増幅してくれる存在です。

私は一人でいろいろやってしまうタイプです。正直に言えば、一人でも検定を作ることはできます。スキル項目を出し、試験範囲を作り、問題を作り、リリースすることも、経験上できてしまいます。でも、それだけでは社会の役に立ちにくいのです。

資格や検定は、作ること自体が目的ではありません。企業、業界団体、地域、国や自治体が「こういう人材が必要だ」「こういう力を可視化したい」「こういう学びの入口がほしい」と思っているから意味があります。自分の能力を、そうした現場のモチベーションへ提供する。私はそこに、検定・認定・認証づくりの魅力を感じています。

SECTION 05

早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで

📌 ポイント
一人なら速いが、決めた目的地のズレに気づきにくい。3人で話すと時間はかかるが「誰のための検定か」という問いが深まり、遠くまで行けます。

「早く行きたいなら一人で行け。遠くへ行きたいならみんなで行け」という言葉があります。今回のFDE検定は、まさにこの言葉を体感する取り組みです。一人で進めれば、確かに速いです。意思決定も速い。資料もすぐ作れる。けれど、一人で決めた目的地は、途中でずれても気づきにくいのです。

3人で話すと、時に時間はかかります。意見も違います。言葉の定義も揺れます。しかし、その揺れの中で、「本当に社会に出してよいものなのか」「誰のための検定なのか」「現場でどう使われるのか」という問いが深まります。これは、一人では得にくいプロセスです。

読者の皆さんの組織でも、新しいDX推進施策や生成AI活用プロジェクトを、一人の強い担当者に任せきりにしていないでしょうか。もちろん推進役は必要です。しかし、遠くまで行くには、技術、現場、教育、人事、経営、それぞれの視点が必要です。

FDE検定も、最初は3人の発起人で突っ走ります。ただし、これは3人だけで完結するものではありません。IoT検定制度委員会で10年積み上げてきたコミュニティ、アドバイザー、応援団、地域や業界団体の方々、そうした皆さんの力を借りながら育てていくものです。

CASE STUDY

事例:直接会ったからこそ共有できた懸念と固有名詞

📌 ポイント
リアルの場では、記録に残せない懸念や関係者名、業界の温度感を表情や声とともに共有できます。DX推進は人間を消すのではなく、知見をより遠くへ届けることです。

何が起きたか。オンラインやチャットでは、どうしても記録に残ることを前提に話します。もちろんそれは良いことでもあります。しかし、新しい制度づくりでは、まだ外に出せない話、具体的な関係者名、過去の失敗、業界内の微妙な温度感、言いにくい懸念が出てきます。

何に気づいたか。リアルに集まると、そうした情報を表情や声のトーンと一緒に共有できます。「ここは気をつけたほうがいい」「この表現だと伝わらない」「あの地域ではこう受け止められるかもしれない」といった話は、テキストだけでは薄くなります。FDE検定のように社会実装を目指すものほど、この温度感が重要です。

⚠️ よくある失敗
すべてをデジタル化すれば意思決定が良くなると考えてしまうことです。デジタルは強力ですが、まだ言葉になりきらない違和感や、関係性の中でしか出てこない知見があります。DX推進は、人間を消すことではありません。人間の知見を、デジタルでより遠くへ届けることです。

読者が応用できる行動は、プロジェクトの節目に「リアルで集まる日」を設計することです。毎週集まる必要はありません。ただ、構想を決めるとき、リスクを洗うとき、外部へ出す直前、関係者の腹落ちを作るときには、リアルな場を使う価値があります。

SECTION 07

FDEに必要なのは、AIを使う力だけではありません

📌 ポイント
課題定義、業務理解、AIに任せる範囲の判断、出力検証、関係者を巻き込む力が問われます。技術者だけでなくHR・教育・事業開発・営業にも関わるテーマです。

FDEという言葉にはエンジニアが入っています。ここで誤解してほしくないのは、FDEを狭い意味のプログラマーだけに閉じたいわけではない、ということです。むしろ、エンジニアリングの発想を持って現場に入り、業務と技術をつなぎ、成果に責任を持つ人材を広げたいのです。

生成AIやAIエージェントが進化すると、コードを書く能力だけで差がつく時代ではなくなります。課題を定義する力、顧客の業務を理解する力、AIに任せる範囲を決める力、出力を検証する力、関係者を巻き込む力が必要になります。これは、技術者だけでなく、HR、教育、事業開発、コンサルティング、営業、自治体支援にも関係します。

FDE検定では、こうした広いスキルセットをどう整理するかが重要です。デジタル・トランスフォーメーションを進める人材には、デジタルスキルだけでなく、マインドセット、マインドシフト、マインドチェンジが必要です。私はこれを、マインド・トランスフォーメーションとして捉えています。

AIエージェントが業務を実行する時代には、人間は何をするのか。私は、問いを立て、目的を決め、現場の制約を理解し、リスクを引き受け、最後に成果へつなげることだと考えています。AGI(Artificial General Intelligence)やASI(Artificial Super Intelligence)が話題になるほど、逆に人間側の役割設計が大事になります。

SECTION 08

IoT検定10年の資産を、次のステージへつなげる

📌 ポイント
10年続けると、制度だけでなく人のつながりや運営の知見が資産になります。生成AIでスピードは上がるが、制度が育つのは人の関係性の深さがあってこそです。

IoT検定制度委員会を立ち上げてから、約10年が経ちました。その間に、IoT検定、DX認定、そして今回のFDE検定へと、社会の変化に合わせて取り組みを広げてきました。10年続けると、制度そのものだけでなく、人のつながり、アドバイザー、受検者、業界団体、地域との接点が資産になります。

今回のFDE検定では、その資産をどう活用するかも大きなテーマです。新しい検定を単発で作るのではなく、これまで培ってきた信頼、プラットフォーム、学習導線、問題作成の知見、運営の経験を土台にする。ここに、継続してきた意味があります。

もちろん、スピードも重要です。今回も、短い期間でスキルマップをまとめ、プレスリリースを出し、ホームページを公開し、関係者へ連絡し、アルファ試験、ベータ試験、本試験へ進めるスケジュールを組んでいます。生成AIを使うことで、このスピードは明らかに上がりました。

ただし、スピードだけでは制度は育ちません。地域の方、業界団体の方、応援してくださる方、実際に使ってくださる企業や学習者がいて、初めて検定は社会の中で意味を持ちます。AI時代の人材育成・教育支援は、技術の速さと、人の関係性の深さを両方持つ必要があります。

SECTION 09

AI時代の研修は、操作説明から能力証明へ進む

📌 ポイント
AIを使えることを、現場で成果を出せる能力へ変えるのが狙い。受講したかどうかではなく、受講後に何ができるようになったかで見る必要があります。

生成AI研修というと、プロンプトの書き方、便利なツール、チャットの使い方に寄りがちです。もちろん入口としては大切です。しかし、FDE検定が目指しているのは、その先です。AIを使えることを、現場で成果を出せる能力へ変えることです。

企業の人事やHRの方にとっても、これは重要なテーマです。社員がAIを使っているかどうかだけでは、育成や評価はできません。どの業務で、どのAIを、どんな前提で使い、どこまで人間が確認し、どの成果につながったのか。ここまで見なければ、AI活用人材のキャリアパスは設計できません。

研修講座・eラーニングも変わる必要があります。単に動画を見て終わり、演習を一回やって終わりではなく、実務課題、AIエージェントの設計、チームでの合意形成、リスク評価、成果物レビューまで含める。FDE検定は、そうした学びの到達点を測る一つの仕組みになり得ます。

読者の皆さんは、社内の生成AI研修を「受講したかどうか」で終わらせていないでしょうか。大事なのは、受講後に何ができるようになったかです。AI時代のスキルチェンジやリスキリングは、受講履歴ではなく、現場の行動変化で見なければなりません。

SECTION 10

リアルとAIを組み合わせることが、これからのDX推進です

📌 ポイント
デジタルかリアルか、AIか人間かの二択ではありません。技術と心構えはセット。デジタル3兄弟とマインド3姉妹をつなぐことがDX推進の土台になります。

今回のガチトークで私が一番伝えたいのは、デジタルかリアルか、AIか人間か、どちらか一方を選ぶ話ではないということです。生成AIを使うからこそ、人間同士の熱量が大事になります。リアルで話すからこそ、その内容をAIで構造化し、資料化し、次の行動へつなげられます。

DX推進の現場でも同じです。ツールを入れるだけでは変わりません。会議をオンライン化するだけでも変わりません。生成AIを導入するだけでも変わりません。人の思い、現場の課題、業務の制約、組織の文化、そこにAIをどう組み合わせるかが問われます。

デジタル3兄弟とマインド3姉妹という言い方をするなら、技術と心構えはセットです。AI、データ、クラウドのようなデジタル技術だけでなく、マインドセット、マインドシフト、マインドチェンジが必要です。FDE検定は、この両方をつなぐ取り組みでもあります。

これからのFDE人材には、AIエージェントを使う力だけでなく、関係者と話す力、現場で観察する力、見えないリスクを言葉にする力、そして「一緒に遠くまで行く」ための信頼を作る力が必要です。ここを忘れないことが、AI時代のDX推進の土台になります。

CONCLUSION

まとめ:FDE検定は、現場で成果を出す人を育てるための挑戦です

✓ 結論
オンライン・チャット・生成AIで進められることは多い。しかし、最後に社会へ出すものには、人の熱量と信頼関係が必要です。FDE検定は、その両輪でAI時代の人材を育て、証明する挑戦です。

FDE検定は、生成AIやAIエージェント時代に、現場で成果を出す人材をどう育て、どう証明するかという挑戦です。発起人3人でのガチトークは、その出発点として非常に大きな意味がありました。オンライン、チャット、生成AIで進められることは多いです。しかし、最後に社会へ出すものには、人の熱量と信頼関係が必要です。

私は、検定・認定・認証づくりをライフワークにしています。同時に、会社としてのライスワークでもあります。けれど、お金の前にあるのは、新しいものを世の中に出し、学ぶ人、働く人、企業、地域、業界の役に立つ仕組みを作りたいという思いです。

FDE検定は、まだ始まったばかりです。アルファ試験、ベータ試験、本試験へ進む中で、多くの方に関わっていただくことになると思います。ぜひ、FDEとは何か、AI時代にどんな人材が必要なのか、自社ではどう育てるのかを一緒に考えていただければ嬉しいです。

さいごに

本日の内容が、あなたの「シンギュラリティ時代への準備」に向けた、わずかながらでも気づきや次の一歩のヒントになれたなら幸いです。

10年先の超知性ASIやAGIが当たり前になる未来に向けて、私たち自身をアップデートし続けることが、今最も重要です。ぜひ一緒に学びを深めていきましょう。

「社員のDXマインドをどう高めるか?」「生成AIやAIエージェントを実務にどう組み込めばよいかわからない」「FDE型人材の育成やスキル証明をどう設計すべきか」など、DX推進担当者の育成やIT教育研修でお悩みでしたら、ぜひ一度お聞かせください。初回無料の「DX推進人材教育プログラム」コンサルティングにご応募いただければ、あなたの組織の課題解決に必ずお役に立ちます。

次回の記事も、どうぞお楽しみに!

参考URL:PR TIMES:FDE検定制度リリース / IoT検定制度委員会:FDE検定制度リリース / AI時代のアップデート勉強会 / 株式会社サートプロ / DX推進人材教育プログラム

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FAQ

よくある質問

Q1:FDE検定とは何ですか?
FDEはForward Deployed Engineerの略で、現場に入り込み顧客や組織の課題を理解しながら、生成AIやAIエージェントを活用して成果を出す新しい職種・キャリアの考え方です。FDE検定は、その能力を測るための検定として立ち上げられています。開発力だけでなく、事業理解や合意形成まで含めた広いスキルを対象とします。
Q2:生成AIを使えることとFDEはどう違いますか?
チャットに文章を入れて返答を得るだけなら多くの人ができます。しかしFDEは、現場の業務を理解し、AIエージェントの役割を設計し、顧客や社内関係者と合意し、成果に結びつける力を問います。AIに詳しいだけでなく、業務理解・コミュニケーション・リスク判断・やり切る力までを含む点が違いです。
Q3:なぜオンライン全盛の時代にリアルで集まったのですか?
普段はオンラインで高速に進めますが、新しい制度づくりでは、まだ外に出せない話や言いにくい懸念、業界内の温度感が出てきます。表情や声のトーンと一緒に共有できるリアルの場は、社会実装を目指すほど重要になります。オンラインとリアルのメリハリが、質の高い意思決定につながります。
Q4:会議で生成AIをどう活用すればよいですか?
議事録や要約だけでなく、賛成意見だけでなく反対意見、狭すぎる前提、見落としている関係者、失敗時の責任分界点をAIに出させると効果的です。生成AIは忖度させるより、健全に疑わせるほうが役に立ち、合意形成を助ける第三者・思考停止を防ぐ相棒として使うと会議の質が変わります。
Q5:AI時代の生成AI研修はどう変わるべきですか?
プロンプトの書き方やツールの操作説明は入口として大切ですが、その先が重要です。実務課題、AIエージェントの設計、チームでの合意形成、リスク評価、成果物レビューまで含め、受講したかどうかではなく受講後に何ができるようになったかで評価します。能力証明へと進める必要があります。
KEYWORDS

重要なキーワード解説

FDE(Forward Deployed Engineer)

📌 一行定義
現場に入り込み、AIとデジタル技術で成果を出す人材像。

FDEは、顧客や組織の現場に入り込み、業務課題を理解しながら、生成AI、AIエージェント、デジタル技術を使って成果を出す人材像です。単なる開発者ではなく、現場理解、課題定義、プロジェクト推進、検証、合意形成まで担う点が特徴です。DX推進の実行役として、これから重要性が高まります。

マインド・トランスフォーメーション

📌 一行定義
AI時代に必要な、考え方そのものの変革。

マインド・トランスフォーメーションは、AI時代に必要な考え方の変革です。新しいツールを覚えるだけでなく、業務の見方、学び方、失敗の扱い方、チームでの合意形成を変えていくことが求められます。FDE検定でも、技術スキルだけでなく、現場で価値を生むマインドセットが重要になります。

AIエージェント

📌 一行定義
目的に沿って調査・作成・実行・検証を進める仕組み。

AIエージェントは、単に質問へ答えるAIではなく、目的に沿って調査、作成、実行、検証を進める仕組みです。企業がAIエージェントを導入するには、業務範囲、権限、データ、責任分界点を設計する必要があります。FDE人材は、このAIエージェントを現場の成果へつなげる役割を担います。

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関連ハッシュタグ
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AUTHOR

著者紹介

近森満(ちかもり みつる)
株式会社サートプロ 代表取締役CEO / DXコンサルタント/IT人材育成/検定事業化

IT技術者の教育支援と人材育成を専門とする事業化コンサルタントとして、2006年に株式会社サートプロを創業し、IoT検定・+DX認定・アジャイル検定などの資格制度を創出。独自の技術者向け教育研修の開発に定評があり、実践的なスキル向上を支援。経済産業省DX推進ラボおよびIoT推進ラボのメンターとして自治体や中小企業のDX推進を支援。近年は超知性ASIスキル可視化にも取り組み、次世代技術の普及に注力している。

■所属・役職
・IoT検定制度委員会 事務局長(IoT検定、+DX認定、超知性ASI検定)
・一般社団法人 IT職業能力支援機構 理事長(Android資格)
・電気・電子系技術者育成協議会 副理事長(E検定)
・組込みソフトウェア管理者技術者育成研究会 メンバー(組込み)
・ET教育フォーラム合同会社 代表(コンテンツ制作)
・経済産業省 地方版IoT推進ラボ ビジネス創出事業メンター(IoT支援)
・経済産業省 地域DX推進ラボ ビジネス創出事業メンター(DX支援)
・デジタル庁 デジタル推進委員(デジタル化支援)
・DX事業共同組合 設立理事(DX推進)
・一般社団法人日本サステナブルビジネス機構 幹事(SDGs認証)
・”一億総活躍社会を実現する”共生日本協議会 理事(DEI支援)
・アジャイル開発技術者検定試験コンソーシアム 事務局長(Agile検定)
・一般社団法人国際サイバーセキュリティ協会 事務局長(IACS認定)
近森満
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